快適生活塾ブログ版 ~ファイナンシャルプランと日進市のナビゲーション~ 
平成9年に生活を快適にする情報を発信する『快適生活塾』を開設して10年が経ちました。ブログ版の開設に合わせ地元 愛知県日進市の情報の発信も始めました。(ここに掲載する情報は各自の責任で利用して下さい。当方では利用結果について責任を負うことはできません。)
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6月8日に発生した「秋葉原無差別殺傷事件」は、犯人とは全く無関係な罪のない7人の命を奪う凄惨な事件でした。

犯人にはどんな事情があろうとも、反省し極刑をもって償うことは当然でしょう。ただ、この事件を「犯人には強い憤りを感じます」というようなコメントで終わらせてしまっていいものだとは思えません。実際今年に入って、茨城県土浦市の8人殺傷事件、岡山駅の「突き落とし事件」も含め 『相手は誰でもよかった』とする事件が続いています

以前、このブログで 少なくとも働く意欲のある人には働く場を提供し、真っ当に働いていたら真っ当な暮らしができるというセーフティネットがないと“この国”は病んでしまう と書きました。
今回の犯人は高校時代は進学校に通う真面目な生徒でしたが、今は派遣会社に登録して工場で働いている状況で将来を悲観していたようです。
高度経済成長からバブルの時代まで、 「真面目」 「勤勉」 は日本人の特性として評価されていました。特別に人より高い能力がなくても、真面目であれば就職が決まり、ちゃんと働けば普通の暮らしができた時代でした。つまり自分(の姿勢)次第で生活が成り立っていたのです。

しかし、今は「真面目な人」「働く意欲のある人」だけでは、学校を出て正社員になれないかもしれないし、正社員になったとしても退職したり、業務縮小や会社がつぶれたら安定した職業につくことが難しい時代になってしまったのです。
これは、事務や工場、工事現場に派遣社員が活用できるようになったこともありますが、「真面目にコツコツ」やるような仕事は、事務仕事はコンピューターに、工場の仕事は海外に移せるようになったという時代の大きな流れによるものだと思います。このまま放っておいて解決するような問題ではないのです

働く意欲があっても安定した職がなく、派遣で一生懸命働いても真っ当な暮らしができなければ、その人達は将来に希望が持てず、自殺をするか、世を捨てホームレスになるか、極々一部の人間は今回のように「他人を巻き添えにしてしまう」ということが引き続き起こることは充分考えられます

今回の事件は、異常な人間の犯行と捉えずに社会現象と捉え、早急な対策に取り掛かることが必要です。

<<雇用の安心への提案>>
ファイナンシャルプランナーの考える“この国のかたち” (4)雇用の安心


テーマ:秋葉原無差別殺傷事件 - ジャンル:ニュース

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